データ作成講座:
Photoshop
( フォトショップ ) 編
このページではアドビ(Adobe)社のDTPソフトであるフォトショップ( Photoshop )を使用して作成する場合の基本操作をご案内しています。ご利用頂くソフトのバージョンによって若干操作方法が異なる場合もございますが予めご了承下さい。 作成の流れの他に、すぐ下のボタンをクリックすると各項目について詳しくご説明したページへジャンプします。
フォトショップでの新規データの作成手順をご説明しています。
データ作成簡単6ステップ
簡単にご入稿データの制作の流れをご紹介しております。
各操作方法の詳細は各リンクボタンより詳細ページに移動してご覧ください。
1・サイズを決める
まずは印刷物のサイズを決めましょう!利用用途やデザイン、予算に合わせて様々なサイズをお選び頂けます。 サイズはAやBなどの規定サイズの他、オリジナルサイズも受付可能です。
CDジャケット系・ショップカード名刺サイズ・名刺は定型サイズのみのお取り扱いとなります。
2・ファイルを新規作成をしましょう
新規作成する際の初期設定でファイルの解像度を350pixl/incと入力して下さい。
先程決定したサイズに、上下左右に塗りたし分3ミリづつ(つまり上下で6mm左右で6mm)を加えたサイズを入力して下さい。
例えば、A6サイズ148mm×105mmを作成したい場合は154mm×111mmと入力します
3・一番下のレイヤーに背景画像を描くor 配置しましょう
使用したい背景を別画像から配置したり、自分で描いたりしましょう。複数の画像を配置する場合にはレイヤーを分けて配置すると編集が簡単になります。
4・テキストを打ち込みましょう
背景が決まったらテキストツールで文字を打ち込みましょう。
背景のレイヤーはロックして、背景レイヤーよりも上にレイヤーを制作して打ち込んで行きましょう。テキストも配置する箇所によってレイヤーを分けると編集が簡単になります。
ちなみに、フォントにもよりますがあまり小さい文字を使用すると仕上がりのカスレなどで見づらくなってしまうことがあります。例えば黒背景に白文字なども小さい文字サイズの場合に危険です。
デザインやインクの指定量などの条件にもよりますので明確なガイドラインは明言出来ませんが、目安として6pt以上の文字サイズであれば安全です。
5・テキストをアウトライン化しましょう
テキストを打ち込んでデザインが確定したら最終作業としてテキストのアウトライン化を行いましょう。 アウトライン化をしてしまうと元に戻せないのでアウトライン化しない「オリジナルデータ」も同時に残しておきましょう。
厳密にはこの作業はアウトライン化ではなく「ラスタライズ」です。初心者の方にも分かりやすいようにIllustratorと同様の呼称をしています。
6・入稿用データを保存しましょう
入稿用データを別名で保存して下さい。
レイヤーを全て統合するとデータチェックでエラーが検出される可能性がかなり低くなりますのでおすすめです。
ちなみに、編集可能なオリジナルデータと入稿用のデータは別にしておくと後で修正や編集が簡単になります。